熱海土石流、市と県に賠償提訴方針…知事「真摯に対応していきたい」

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 静岡県熱海市の土石流災害の遺族らでつくる「被害者の会」は3日、現地で記者会見し、土石流起点付近の盛り土について法令に基づく適切な対応を怠ったなどとして、市と県に損害賠償を求めて提訴する方針を明らかにした。8月末をめどに静岡地裁沼津支部に提訴する。

熱海土石流の起点の盛り土巡り県が土砂撤去を命令…土地の前所有者「遺憾だ、訴訟を考えたい」
土石流で被害を受けた静岡県熱海市の伊豆山地区(2021年7月5日撮影)
土石流で被害を受けた静岡県熱海市の伊豆山地区(2021年7月5日撮影)

 静岡県熱海市の土石流災害の遺族らでつくる「被害者の会」は3日、現地で記者会見し、土石流起点付近の盛り土について法令に基づく適切な対応を怠ったなどとして、市と県に損害賠償を求めて提訴する方針を明らかにした。8月末をめどに静岡地裁沼津支部に提訴する。

 盛り土の造成を巡る県と市の対応を検証する第三者委員会は、最終報告書で「行政対応は失敗だった」と結論付けている。被害者の会弁護団の加藤博太郎弁護士は「裁判で真相を解明していきたい」と語った。

 提訴方針について、川勝平太知事は「ご遺族の無念は計り知れない。 真摯しんし に対応していきたい」と話した。斉藤栄市長は「市の責任についてはまだ申し上げる段階ではない」と述べた。

 遺族らは、起点付近の土地の前・現所有者らを相手取り、計約58億円の損害賠償を求めて提訴している。

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