1年半前の内部試験でカンニング、陸曹を減給処分…教官が消しゴムの書き込み発見
陸上自衛隊桂駐屯地(京都市西京区)は4日、内部試験でカンニングをしたとして、中部方面後方支援隊に所属する40歳代男性の1等陸曹を減給30分の1(1か月)の懲戒処分にした。

発表によると、1等陸曹は2020年12月1日、大津駐屯地(大津市)で開かれていた陸自内の課程教育に参加中、試験問題に関わる内容を書き込んだ消しゴムを持ち込み受験。監督をしていた教官が消しゴムに気づき、失格にしたという。
桂駐屯地は、1年半が経過しての発表となったことについて「事実確認と処分の手続きに時間を要したため」としている。
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社会
2022/07/05 11:23:00
2022/07/05 11:23:00
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