安倍氏を狙った1発目、「銃声」と思った警官おらず…「花火のような音だった」

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 安倍晋三・元首相(67)が街頭演説中に銃撃され死亡した事件で、警察庁が5日に公表した検証経過からは、様々な警護・警備上の問題点が浮かんできた。

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後方警護員 直前に移動

 警察庁が強く問題視したのは、現場に十数人の警察官を配置しながら、銃撃直前、安倍氏の後方を警戒する者が一人もいなくなったことだ。

 もともと後方警戒担当の警護員は、安倍氏の演説場所を囲うガードレールのすぐ外側の車道にいた。しかし、候補者の演説が終わり、安倍氏がマイクを握ろうとした頃、前方右側の聴衆が増えだした。そこで、その警護員はガードレールの内側に入り、主に前方を警戒するようになったという。

 移動を指示したのは、そばにいた別の警護員だった。これにより、計4人がガードレール内で警護することになった。この変更は、現場を統括する指揮官に報告されず、全体の配置バランスが崩れ、背後から山上徹也容疑者(41)の銃撃を許す一因となった。

 警察庁幹部は「報告されていれば、指揮官が後方警戒の補強の指示を出すことも期待できた」と述べた。

銃撃の脅威 甘い想定

 なぜ、こうした意思疎通の問題が起きたのか。背景には、警備にあたる奈良県警の想定の甘さがある。

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