完了しました
「日本最大の社会教育関係団体」をうたう日本PTA全国協議会(日P)が、ずさんな運営を続けていることが明らかになった。内閣府による行政指導の約1週間後、日Pは下部組織の代表者らを集めた会議で対応を議論したが、運営改善に向けた足並みはそろっていない。内部からは「日Pの今後に大きく影響する、厳しい事態だ」との声が出ている。(児玉森生)
苦しい説明

「内部調査や外部のチェックは進んでいるのか」「あるべき姿に戻すには、イメージをマイナスからゼロに戻さないといけない」
10月17日、東京都内で開かれた会議で、太田敬介・日P会長ら幹部に対し、下部組織の代表者から厳しい意見が上がった。内閣府は今回の行政指導で、運営体制の整備・強化策や、指摘された法令違反の再発防止策をまとめた報告書の提出を求めている。
関係者によると、会議では幹部側が「調査のため、第三者委員会の設置を決めた」と答えたが、そうした手順を踏むノウハウはない。幹部からは「第三者委の設置を内閣府に相談したが、『まずは報告要求に応じてほしい』との回答だった」と、苦しい説明があった。
内閣府による公益法人への立ち入り検査は年間400~500件実施されるが、報告要求に至るケースは少なく、1%程度だ。
1
2























