漢字で「ソウニュウ」書く問題、同じページの説明文に「挿入」…広島大で全員正解扱い
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広島大は25日、2次試験の国語の問題で、正答を問題冊子内に掲載するミスがあったと発表した。片仮名の「ソウニュウ」を漢字で書かせる設問で、同じページの「図」の説明文に「挿入」と記載していた。全員を正解扱いにするという。
県立広島大でも
県立広島大(本部・広島市南区)は25日、生物資源科学部の2次試験で、出題ミスがあったことを明らかにした。試験監督官が気づき、試験時間を5分延長する措置を取った。
課題文を読み、「ゲノム」「染色体」「遺伝子」の違いを、それぞれ30字以内で説明させる問題。指定した課題文に「染色体」の記述がなく、別の課題文も含める必要があった。ミスを訂正した上で、試験時間を延長した。
担当者は「措置は適切で、受験生に影響は出なかった」としている。
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