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熱冬の序章

真央と羽生、飛躍誓ったクリスマス

自分が滑る姿が機体に大きく描かれた特別機を見て驚く浅田選手(右)(2013年12月25日、川島信之撮影=以下同)

 金メダル目指してソチの空へ羽ばたけ——。ソチ五輪代表に決まったフィギュアスケート女子の浅田真央選手(23)(中京大)と男子の羽生結弦選手(19)(ANA)が25日、羽田空港で行われた2つの五輪応援イベントにそれぞれ出席した。

「一番いい色のメダルを持って帰れればうれしい」と抱負を語る浅田選手

 前日の全日本選手権のエキシビションで年内の試合をすべて終えた2人は、約2か月後に迫った大舞台での活躍を誓った。

真央「すごいプレゼント」

 浅田選手が出席したのは、ソチ五輪・パラリンピックの応援で日本航空(JAL)特別塗装機2号機が26日から就航することに合わせた記念イベント。浅田選手がJAL機の格納庫に設けられたステージの垂れ幕を外すボタンを押すと、自分が滑る姿が巨大に描かれた機体が出現。

 「間近で見たら飛行機がこんなに大きくて、自分も飛行機に描かれていて、飛んでいる感じがしました。すごいクリスマスプレゼントです」と声を上げ大喜びしていた。

イヤホンケースのプレゼントに笑顔を見せる羽生選手。「初めての五輪なので、精いっぱいの演技を届けたい」

 前日のクリスマスイブにケーキを食べたという浅田選手。「バンクーバーに続く2回目の五輪で、目標は2つあります。まず、さらに上の(レベルの)演技を目指すこと。もう1つの目標は日本代表としてメダルを持って帰ることです。その中で一番いい色のメダルを持って帰れれば、すごくうれしいことです。機体に描かれている姿よりも、もっといい笑顔で演技を終わるようにしたい」と決意を語った。

羽生「精一杯の演技を届けたい」

ANA職員らから応援の寄せ書きを贈られて笑顔を見せる羽生選手(中央)

 羽生選手は、羽田空港の第2旅客ターミナル出発ロビーで、所属する全日本空輸(ANA)が開いた五輪代表応援記者会見に出席した。

 黒色のスーツ姿で現れた羽生選手は、ANAのキャビンアテンダントらから寄せ書きや、演技で使う音楽のモニタリング用などのイヤホンを入れるオリジナルケースをプレゼントされた。

 50本のイヤホンを使い分けているという羽生選手は「初めて五輪に出るので、とても緊張していますが、僕なりに日本代表の誇りと責任を持って一生懸命がんばってきます。心強い言葉をいただいたので、精一杯の演技を皆様に届けられたらと思います」と語った。

 「やっと年内の試合が終わってほっとした」という羽生選手。ブライアン・オーサー・コーチが帰国して当面の予定は決まっていないが、「(年末年始は)スケートのこと、五輪のことを考えながら過ごしたい」と決意を新たにしていた。

 



 (メディア局編集部 川島信之)

2013年12月26日19時04分  読売新聞)

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