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ソチ再び聖火…日本笑顔の行進「身引き締まる」

息のあった演技を披露する車いすのダンサー=三浦邦彦撮影

 【ソチ=読売取材団】赤々とした聖火が、再び黒海を望むロシアの夜空に燃え上がった。7日夜(日本時間8日未明)開幕したソチパラリンピック。

 ウクライナ情勢の緊迫でボイコットも懸念されたが、同国を含め参加を予定していた45か国がすべて顔をそろえた。初挑戦、集大成、そして再起——。日本代表の選手たちも、それぞれの思いを胸に入場行進した。

 日本選手団の入場は、開催国ロシアの直前で最後から2番目。参加したのは選手20人のうち15人で、初挑戦となる江野麻由子選手(16)や、2006年トリノ大会の銀メダリストで前回のバンクーバー大会はけがで出場できなかった東海将彦選手(40)らが、日の丸の小旗を手に行進した。

 選手団主将でアルペンスキーの森井大輝(たいき)選手(33)は開会式後、「ロシアの方々から声援をいただき身の引き締まる思いだ」と語った。

 多彩な色と音楽に彩られた開会式では、整列した集団が隊列を変化させながら行進し、日本体育大学で学校行事などの際に行われる「集団行動」も披露された。演出を手がけたのは、集団行動の第一人者として知られる日体大の清原伸彦名誉教授(73)で、開会式も現地で見守った。

 集団行動が披露されたのは開会式の冒頭。赤、青、白とそれぞれの色の衣装に身を包んだ劇団員126人がアリーナに姿を見せ、隊列を組みながら一糸乱れぬ動きで複雑に交差。最後には、たなびくロシア国旗を表現すると、会場からは大歓声が上がった。

2014年3月8日17時39分  読売新聞)

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