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ソチ、デモ容認区域設けても閑古鳥鳴くわけは

抗議デモのための区域として設定されたソチ市内の公園(14日)=田村雄撮影

 【ソチ=田村雄】ソチ五輪開催期間に合わせてソチ市内に設けられた抗議デモ容認区域で、閑古鳥が鳴いている。

 この場所は、五輪メーン会場の「五輪公園」から北西約13キロ・メートルの公園。赤ん坊を抱えた女性がのんびりと過ごすなど、日常の風景は変わらぬまま。

 ロシア当局は当初、同性愛に関する情報の宣伝を禁ずるロシアの法律に反発する欧米の人権活動家らのデモ発生を想定していた。しかし、「活動家らは当局が設定した場所での活動には意味がないと判断している」(識者)模様だ。

 地元の同性愛者たちも五輪を舞台とする抗議デモには批判的。ソチ市内の同性愛者が集うバーで働くセルゲイ・バクリコフさん(32)は「ソチでデモやパレードをすれば、五輪ムードを台無しにする」と話す。同店店長のアンドレイ・タニチェフさん(35)も「かえって同性愛に対する偏見を助長するだけ」と神経をとがらせている。

2014年2月20日13時29分  読売新聞)

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