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データで見る日本選手の実力

陸上・中長距離…女子マラソン福士は?

 短距離競走に引き続き、中長距離系の種目について、世界における日本代表選手の実力をグラフで示した。縦軸は時間で、棒が短いほど速い記録。リオ五輪に陸上競技で日本は男子38人、女子14人の代表選手を送り込んでいる。

【グラフについて】

 国際陸上競技連盟が集計したデータに基づいて作成した。各国の上位者を、五輪の陸上競技種目の出場枠である3人ずつ抽出し、記録順に並べ、入賞ライン、決勝進出ラインなどを示している。表示した記録の対象期間は、リオ五輪の参加標準記録の有効期間(昨年1月1日=10000mとマラソン=または5月1日=それ以外=から、今年7月11日まで)とした。縦軸は時間、横軸は選手名。日本以外は、リオ五輪選考に漏れた選手も含まれることがある。

【男子800m】川元が準決勝進出目指す

 日本記録保持者の川元奨(スズキ浜松AC)は7月2日に日体大の陸上競技会で1分45秒97をマークし、リオ五輪の参加標準記録(1分46秒00)を突破した。

 世界記録:1分40秒91(デービッド・ルディシャ=ケニア)

 日本記録:1分45秒75(川元奨)

【男子5000m】決勝進出ラインに迫る大迫

 大迫傑(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)は昨年7月18日、ベルギーの大会で13分8秒40の日本新記録をマークした。予選突破、入賞をうかがう

 世界記録:12分37秒35(ケネニサ・ベケレ=エチオピア)

 日本記録:13分8秒40(大迫傑)

【男子10000m】箱根駅伝ランナーそろう

 村山紘太(旭化成)の記録は昨年11月28日に「八王子ロングディスタンス」で日本新をマークした時の27分29秒69。

 世界記録:26分17秒53(ケネニサ・ベケレ=エチオピア)

 日本記録:27分29秒69(村山紘太)

【男子3000m障害】塩尻が代表に滑り込み

 塩尻和也(順大)は期間内にリオ五輪参加標準記録(8分30秒00)を惜しくも突破できなかったが、個人出場枠を配分された他国選手に辞退者が出たため代表に。

 世界記録:7分53秒63(サイフ・サイード・シャヒーン=カタール)

 日本記録:8分18秒93(岩水嘉孝)

【男子マラソン】佐々木らが入賞ラインうかがう

 佐々木悟(旭化成)の2時間8分56秒は、昨年12月6日に福岡国際マラソンで日本人トップの3位に入った時の記録。

 世界記録:2時間2分57秒(デニス・キメット=ケニア)

 日本記録:2時間6分16秒(高岡寿成)

【女子5000m】鈴木が決勝進出ライン目前に

 鈴木亜由子(日本郵政グループ)の記録は、昨年8月30日に世界選手権で15分8秒29の自己記録で9位に入った時のもの。

 世界記録:14分11秒15(ティルネシュ・ディババ=エチオピア)

 日本記録:14分53秒22(福士加代子)

【女子10000m】鈴木が入賞ラインに迫る

 鈴木亜由子(日本郵政グループ)の31分18秒16は、5月1日に米国の大会で記録した。

 世界記録:29分31秒78(王軍霞=中国)

 日本記録:30分48秒89(渋井陽子)

【女子3000m障害】高見沢が標準記録突破

 高見沢安珠(松山大)は6月25日の日本選手権で9分44秒22の大会新記録で優勝し、参加標準記録(9分45秒00)を突破して代表に内定した。

 世界記録:8分58秒81(グルナラ・サミトワガルキナ=ロシア)

 日本記録:9分33秒93(早狩実紀)

【女子マラソン】福士が入賞ラインにピタリ

 福士加代子(ワコール)の2時間22分17秒は1月31日、大阪国際女子マラソンで優勝した時のもので、日本歴代7位。

 世界記録:2時間15分25秒(ポーラ・ラドクリフ=英国)

 日本記録:2時間19分12秒(野口 みずき)

2016年08月11日 11時50分 Copyright © The Yomiuri Shimbun