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データで見る日本選手の実力

陸上・競歩…入賞ラインを多数が突破

 日本代表選手の実力をグラフで探る最終回では、「跳ぶ」「投げる」のフィールド競技、十種競技、競歩を取り上げる。特に競歩は入賞ライン内に多くの選手が位置しており、メダルが近いとみられる。

【グラフについて】

 国際陸上競技連盟が集計したデータに基づいて作成した。各国の上位者を、五輪の陸上競技種目の出場枠である3人ずつ抽出し、記録順に並べ、入賞ライン、決勝進出ラインなどを示している。表示した記録の対象期間は、リオ五輪の参加標準記録の有効期間(昨年1月1日=十種競技と競歩=または5月1日=それ以外=から、今年7月11日まで)とした。縦軸は計測対象となる時間や長さ、横軸は選手名を示す。日本以外は、リオ五輪選考に漏れた選手が含まれることがある。

【男子三段跳び】決勝進出なるか

 長谷川大悟(日立ICT)は4月29日、織田記念を16メートル88で制し、リオ五輪の参加標準記録(16メートル85)を突破した。

 世界記録 18メートル29(ジョナサン・エドワーズ=英)

 日本記録 17メートル15(山下訓史)

【男子走り高跳び】衛藤、日本選手権で標準突破

 衛藤昂(AGF)の2メートル29は6月26日の日本選手権で優勝した時のもの。

 世界記録 2メートル45(ハビエル・ソトマヨル=キューバ)

 日本記録 2メートル33(醍醐直幸)

【男子棒高跳び】山本が決勝進出ラインに迫る

 山本聖途(トヨタ自動車)の記録は1月15日に米国の国際室内競技会で出した5メートル77で、室内日本新記録となった。

 世界記録 6メートル16(ルノー・ラビユニ=仏)

 日本記録 5メートル83(沢野大地)

【男子やり投げ】決勝進出ライン見えた新井

 新井涼平(スズキ浜松AC)は昨年8月24日、世界選手権の予選で84メートル66を投げ、決勝へ進んだ。

 世界記録 98メートル48(ヤン・ゼレズニー=チェコ)

 日本記録 87メートル60(溝口和洋)

【十種競技】中村らが挑む

 中村明彦(スズキ浜松AC)の8180点は6月12日の日本選手権で優勝した際の記録。

 世界記録 9045点(アシュトン・イートン=米)

 日本記録 8308点(右代啓祐)

【男子20キロ競歩】代表全員が入賞ラインを突破

 高橋英輝(富士通)は昨年2月15日、日本選手権で当時の日本新記録となる1時間18分3秒で優勝した。

 世界および日本記録 1時間16分36秒(鈴木雄介)

【男子50キロ競歩】荒井らが入賞ライン突破

 荒井広宙(自衛隊)の記録は、昨年4月19日に開かれた日本選手権で初優勝した際に出した3時間40分20秒。

 世界記録 3時間32分33秒(ヨアン・ディニ=仏)

 日本記録 3時間40分12秒(山崎勇喜)

【女子走り幅跳び】甲斐が決勝進出ラインうかがう

 甲斐好美(VOLVER)の6メートル84は、昨年10月24日に新座市秋季記録会で跳んだもの。

 世界記録 7メートル52(ガリナ・チスチャコワ=ソ連)

 日本記録 6メートル86(池田久美子)

【女子やり投げ】決勝進出ラインに迫る海老原

 海老原有希(スズキ浜松AC)は昨年5月10日、セイコーゴールデングランプリで自身の日本記録を97センチ更新する63メートル80で4位に入った。

 世界記録 72メートル28(バルボラ・シュポタコバ=チェコ)

 日本記録 63メートル80(海老原有希)

【女子20キロ競歩】日本選手権連覇の岡田が出場   

 岡田久美子(ビックカメラ)の1時間29分40秒は今年2月21日の日本選手権で2連覇を果たした際の記録。

 世界記録 1時間24分38秒(劉虹=中国)

 日本記録 1時間28分03秒(渕瀬真寿美)

2016年08月12日 12時13分 Copyright © The Yomiuri Shimbun