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スマイル藤沢vsメガネ先輩…まもなく日韓戦

  • カーリング女子1次リーグの第5エンド、韓国のストーンを弾き同点に追いつく日本(15日)=加藤学撮影
    カーリング女子1次リーグの第5エンド、韓国のストーンを弾き同点に追いつく日本(15日)=加藤学撮影

 カーリングで日本勢初の4強入りを決めた女子代表(LS北見、世界ランク6位)は23日午後8時5分から、準決勝で1次リーグ首位の韓国と、ともに初のメダルをかけて対戦する。

 韓国は地元の大声援を背に快進撃を続ける強敵だが、1次リーグでは日本が唯一の黒星をつけている。再び火花が散るような激しい戦いとなりそうだ。

 15日の韓国戦は、日本が終盤に変化した氷の状態に的確に対応し、7―5で逆転勝ち。最後は藤沢五月が、金恩貞キムウンジョンとのスキップ対決を制した。

 両チームのカラーは対照的だ。1次リーグ4位の日本は笑顔がトレードマーク。スキップ藤沢はチームメートと頻繁に言葉を交わし、作戦を相談する。「全員カーリング」が特長だ。試合の合間に果物やお菓子を食べる「もぐもぐタイム」が話題に。韓国では藤沢の人気が急上昇中で、地元メディアにも引っ張りだこだ。

 世界ランク8位の韓国は、金恩貞のリーダーシップの下、同1位のカナダを破るなど8勝1敗と絶好調。表情を変えずに正確なショットを連発する27歳は、日本のアニメ「スラムダンク」の登場人物になぞらえて「メガネ先輩」と呼ばれる。

 レギュラー4人全員が、義城ウィソン郡の出身。ニンニクの産地として知られ、「チーム・ガーリック」「ニンニク少女」の愛称がついた。地元五輪での躍進で人気に火が付き、韓国戦は連日、立ち見が出る盛況ぶりだ。

 韓国でカーリングの歴史は浅く、8位だったソチ五輪に続く2大会目の出場となる。6大会連続出場の日本は、負けられないところだ。勝って銀メダル以上を確定させるのは、笑顔のスキップが引っ張る「カーリング娘」か、カリスマ司令塔率いる「ガーリック娘」か。藤沢は「五輪の舞台でアジアのチーム同士で争えるのは誇り。お互いにいいパフォーマンスを見せたい」と意気込む。(永井順子)

2018年02月23日 18時04分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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