採火式「3・11」の翌日に…復興五輪を強調

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 復興五輪をテーマに掲げる2020年東京五輪・パラリンピックで、大会組織委員会は12日、ギリシャで行う聖火の採火式を、東日本大震災の起きた3月11日の翌日となる20年3月12日に行うと発表した。福島市でのソフトボールの試合も予定よりも多い6試合とし、復興の意義を強調する。

 国際オリンピック委員会(IOC)と組織委は11、12日に大会準備について話し合う「プロジェクトレビュー」を行い、その後の記者会見で明らかにした。

 組織委は3月11日の採火式実施をIOC側に求めていたところ、IOCとギリシャの五輪委員会などが調整した結果、最終的に震災が起きた翌日にあたる3月12日に決まったという。

 聖火は採火された後、ギリシャ国内を8日間リレーする。19日にアテネ市で日本への引き継ぎ式を行い、20日に宮城県の航空自衛隊松島基地に空輸で到着する。

 その後、20~25日に宮城、岩手、福島の3県でそれぞれ2日間ずつ「復興の火」として展示され、26日に福島県からリレーがスタート。被災3県ではそれぞれ、他県より1日長い3日間かけてリレーを行う。

 また、福島市の福島県営あづま球場で行うソフトボールの試合数は、当初計画では1試合だったが、これを6試合に増やすことも決定した。同球場での1試合目は、7月24日の開会式前の22日に、全競技で最も早く行われる予定だ。

 IOCのジョン・コーツ東京五輪調整委員長は「震災から10年目となる東京五輪の聖火リレーの採火には、特別な意味が込められている」とコメント。組織委の森喜朗会長も「IOCとギリシャが3月11日に大変近い日に採火式の日程を決めてくれ、大変満足している」と述べた。

40521 0 スポーツ 2018/09/12 20:20:00 2018/09/12 20:20:00

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