国立競技場で竣工式、首相「日本の力を世界に発信する舞台」
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2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる国立競技場(東京都新宿区)で15日、
安倍首相は「東京大会は夢と希望を分かち合う大会、日本の力を世界に発信する大会、我が国の未来を切り開いていく大会にしていかなければならない。このスタジアムは、まさにその舞台としてふさわしい」とあいさつ。竣工式に続き、競技場内部が、夜間照明も含めて報道陣に公開された。
国立競技場は、1964年東京大会で使った旧国立競技場を撤去し、跡地に約1569億円を投じて建設。3年の後期を経て11月30日に完成した。地上5階、地下2階で、建築面積は旧競技場の約2倍となる約6万9600平方メートル。五輪では開閉会式と陸上、サッカー女子決勝の舞台となり、パラリンピックでは開閉会式と陸上が行われる。