聖火リレーの「トーチ」強風でも大雨でも消えない炎
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来年3月に始まる東京五輪の聖火リレーに向け、各走者が手にするトーチの製造が着々と進んでいる。
愛知県豊川市のバーナーメーカー「新富士バーナー」では25日、最終工程となるバーナーの取り付け作業や燃焼試験が行われた。トーチには山岳用ガスコンロの技術が活用され、秒速17メートル以上の風や1時間50ミリ以上の雨でも炎が消えないようになっている。
大会組織委員会によると、昨年から始まったトーチの製造は来年まで続き、五輪で約1万本、パラリンピックでは約1000本が用意される。
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