そろいのジャンパーで職人束ね「絆生まれる場所に」[カウントダウン]
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国立競技場建設に携わったとび職人 平野隆二さん(48)(東京)

大会のメイン会場となる国立競技場の建設現場で、様々な職人のトップである職長会の会長を務めました。完成までの3年間で働いた職人は延べ150万人。19歳でとび職人の道に飛び込んだ私ですが、これほど大きな現場をまとめたのは初めてです。
職長会は五輪にちなんで「
聖灯会はパラリンピック競技を支援しており、職長たちが車いすバスケやボッチャを体験させてもらう機会がありました。選手たちのすごさを目の当たりにし、応援する気持ちがより強くなりました。これも大会が生んでくれた一つの絆です。
大会期間中は、世界中の人々が日本を訪れ、様々な出会いが生まれるはずです。私たちが造り上げた国立競技場も、多くの絆が生まれる場所になってほしいと願っています。
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