ニュース

ミスなしで国旗を掲揚、誇りを胸に今大会も[カウントダウン]

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

国旗を監修する大会組織委員会アドバイザー 吹浦忠正さん(78)(東京)

 前回の東京五輪では、大会組織委員会の専門職員として、開閉会式や表彰式で使う国旗作りを担当しました。小学生の頃から国旗が好きで、大学では趣味が高じて国旗の本を出したこともあり、組織委に声をかけられました。

 国旗には、国の文化や歴史が詰まっており、愛と平和と栄光の象徴です。しかし、過去の国際大会で、国旗が上下逆さに掲揚されるミスが起きており、東京五輪では失敗が許されませんでした。

 当時、参加予定だった約100か国の国旗の形や色、図柄を調べて試作品を作りましたが、色合いを巡り、開会式10日前にようやく認められた国もありました。大会中、北ローデシアが英国から独立してザンビアとなり、急いでスタジアムなどに掲げていた旗を差し替えたことも。それでもミスが起きなかったことは誇りです。

 国旗を知ることは、国際理解の第一歩です。最近は全国の小学校などで、国旗の歴史を伝える出前授業をしています。東京五輪では、組織委国際局アドバイザーとして国旗の監修を任されています。責任重大ですが、今回もミスなく掲揚し、大会に花を添えたいです。

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
994683 0 東京オリンピック2020速報 2020/01/29 05:00:00 2020/01/30 14:51:06 2020/01/30 14:51:06 吹浦忠正さん https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/01/20200110-OYT1I50078-T.jpg?type=thumbnail
続きを読む

「カウントダウン」のニュース

オリンピック 新着ニュース