メモ入力
-最大400文字まで
完了しました

【ローザンヌ(スイス西部)=杉野謙太郎】国際オリンピック委員会(IOC)は10日、総会で日本オリンピック委員会(JOC)会長の山下泰裕氏(62)を新たにIOC委員に選出した。日本人として15人目で、2018年10月に選出された国際体操連盟(FIG)会長の渡辺守成氏(60)と合わせ、現役の日本人IOC委員は2人になった。
山下氏は各国・地域の五輪委員会の枠で、総会での投票で賛成多数で選ばれた。ほかに国際競技連盟の枠で、国際サッカー連盟(FIFA)会長のジャンニ・インファンティノ氏(49)(スイス)、国際テニス連盟(ITF)会長のデービッド・ハガティ氏(62)(米)も選ばれ、IOC委員は計101人となった。
選出後、山下氏は「日本に対する世界の信頼を少しでも高めることにつながるように、やっていきたい」と抱負を語った。
無断転載・複製を禁じます