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パラリンピック採火 竿燈や自然エネから

  
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 東京パラリンピックの開幕まで7日で200日。聖火リレーのトーチに火を集める「採火」の方法や実施場所が6日、公表された。秋田県内では夏祭りの(あか)りや、縄文時代の火おこし、自然エネルギーなど、全25市町村の風土や文化の魅力を盛り込んだ様々な趣向の採火が予定されている。

名誉再び

 「先人の努力あっての名誉。前回以上に良いものを見せてほしい」。東北三大祭りの一つ「秋田竿燈(かんとう)まつり」を運営する秋田市竿燈会の名誉会長、藤田勝さん(83)はそう力を込める。同市では竿燈の提灯(ちょうちん)から採火することが決まった。市は竿燈の妙技を披露してもらうことも検討している。

 藤田さんは1964年の東京五輪最終日に、東京・新宿御苑で開かれた関連イベントでも技を披露。当時は県外で披露する機会が少なく知名度は高くなかったが、各国の代表選手らは歓声を上げ、お囃子(はやし)の音に合わせて踊ったという。藤田さんは「これまで経験のない熱気だった」と振り返る。

 現在は海外公演もあり、国内外で知られる竿燈まつり。藤田さんは「前回の五輪の経験が世界に通用する自信を持つきっかけになった」と話す。

多種多様な採火

 県内では8月13日~17日にかけ、全25市町村で地域の特色を生かした採火が実施される。羽後町では国重要無形民俗文化財「西馬音内(にしもない)盆踊り」のかがり火を使用する。上小阿仁村でも、川沿いに炎の文字が浮かぶ「万灯火(まとび)」が活用される。

 自然エネルギーを活用するのは、太陽光を使う能代市、八郎潟町、大潟村と、地熱を使う湯沢市。同市の担当者は「市が誇る地熱発電の魅力をPRするきっかけにしたい」と意気込む。

 各地で採火された火は同17日の「出立」を前に、秋田市に集められる。全国各地で採火された火は東京での「集火式」で一つにまとめられ、同22日から開会式当日の25日まで都内をリレーする。

北秋田・鹿角は縄文式 世界遺産登録へ弾み

 「北海道・北東北の縄文遺跡群」の国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)世界文化遺産登録を目指す北秋田市と鹿角市では縄文スタイルの採火を予定し、登録への追い風にしたい考えだ。

 同遺跡群を構成する「伊勢堂岱遺跡」がある北秋田市は、長さ約1メートルの木の棒の先をコマのように回す「舞ぎり式」と呼ばれる火おこし器を使い、伊勢堂岱縄文館で採火する。陸上や水泳の市民パラアスリートも参加予定で、市スポーツ振興課の藤野義則課長は「パラリンピックと遺跡を同時にアピールして機運を盛り上げたい」と意気込む。

 「大湯環状列石」がある鹿角市でも大湯ストーンサークル館で舞ぎり式火おこし器で採火し、県立比内支援学校かづの校の生徒が作った土器に火を集める。聖火を運んだランタンは8月13~17日、市内5か所の公共施設に火をともしたまま展示する予定。市福祉総務課の村木真智子課長は「聖火がここから運ばれたんだとパラリンピックを身近に感じてもらいたい」と話した。

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