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聖火 名所や被災地へ 7月5、6日 16市町巡る

  
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鹿島神宮
鹿島神宮

 2020年東京五輪に向け、17日に発表された聖火リレーの詳細ルート。茨城県内では20年7月5、6日に新たに行方市が加わり、16市町を巡ることが決まった。県の工藤英明オリンピック・パラリンピック監は「茨城が世界に誇る場所をルートに入れた。生涯一度のことかもしれないので、ぜひ地元で応援をしてほしい」と呼びかけた。

 県内の聖火リレーが始まるのは鹿島神宮。権禰宜(ごんねぎ)の中嶋勇人さん(39)は「九州へ向かう防人(さきもり)が、戦勝や無事を祈願して旅立ったことが由来の『鹿島立ち』という言葉もあり、スタート地点には適している。気を引き締めて準備する」と話した。県内の最終到着地点となるつくば市の研究学園駅前公園の管理事務所で働くつくば市金田、沼尻友行さん(68)は「前回の東京五輪でも土浦市まで聖火を見に行き、感動した。また見られるなんて。日本が誇る研究学園都市として世界にPRできれば」と期待した。

牛久大仏
牛久大仏

 ルートには、東日本大震災で被災したひたちなか市の那珂湊おさかな市場や日立市役所、2015年の関東・東北豪雨で水害に見舞われた常総市の鬼怒川堤防など災害からの復興を象徴する場所も。常総市本石下の野村醸造社長、野村一夫さん(65)は「水害では酒蔵も住宅も床上浸水し、大きな打撃を受けたが、全国のボランティアのおかげで復興した。その町の姿と、元気になった市民を見てもらいたい」と話した。

 ルートに追加された行方市の鈴木周也市長は「大会を盛り上げる一翼を担えることを誇りに感じる」と喜んだ。ランナーがつくば霞ヶ浦りんりんロードを自転車で走ったり、霞ヶ浦で船に乗ったりする特殊な演出も予定されており、県は霞ヶ浦や筑波山といった美しい自然の風景をアピールしたい考えだ。

 6日に土浦市の出発地点となる県立土浦一高。県尋常中学校土浦分校として開校した1897年は夏季五輪の第1回大会がアテネで開かれた翌年といい、植木邦夫校長は「東京五輪翌年の2021年には中高一貫校になる。大きな節目に立ち会うことになる」と気を引き締めた。

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