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聖火リレー 駒沢から ツリー、銀座 名所巡る

  
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 来年の東京五輪で行われる聖火リレーの詳細なルートが17日に発表され、東京都内では世田谷区の駒沢オリンピック公園をスタートし、島嶼(とうしょ)部を含め15日間で約240キロを巡ることが決まった。1964年五輪より約40キロ長く、ルートには繁華街や観光地、歴史や文化を伝える施設などが多数含まれている。災害で被害を受けた地域にも聖火は届けられ、被災者らからも心待ちにする声が聞かれた。

北斎の生誕地走る

東京スカイツリー
東京スカイツリー

 墨田区では、東京スカイツリーをバックに「タワービュー通り」を1キロ以上にわたって駆け抜ける。その後、江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の生誕地や、東京大空襲などの犠牲者をまつる都慰霊堂を通過して両国国技館に至る。

 スカイツリーは開幕500日前や1年前の節目に、記念のライティングを実施している。ツリーの広報担当者は「アスリートが世界一を目指して集まる。世界一高いタワーとして、大会の盛り上げに協力したい」と意気込んでいる。

銀座の目抜き通り

 中央区では、銀座八丁目交差点を出発し、世界中から買い物客や観光客が集まる中央通りを通り、日本橋方面へ向かう予定だ。

 出発点近くで婦人服店を営む勝又美代子さん(70)は「聖火リレーがすばらしい五輪の始まりになれば」と歓迎しつつ、東京マラソンでゴミを路上に捨てる観客を見るとして、「街を汚さないでほしい」と不安も吐露。「人が集まるとテロなどの危険も高まるので警備をしっかりして」と語った。

新選組のふるさと

日野宿本陣
日野宿本陣

 日野市では、甲州街道沿いの日野市日野本町にある歴史的建造物「日野宿本陣」前を通過する。

 日野は今年5月に没後150年を迎えた新選組副長、土方歳三の出身地。日野宿本陣は市立新選組のふるさと歴史館の分館にあたる。歴史館の金野啓史館長(54)は「甲州街道は幕末以降、新選組や新政府軍、明治天皇のほか、多くの旅人が通った道。そんな歴史ある地を聖火ランナーが走ることはとても感慨深い」と話した。

全62区市町村へ

 都内の聖火リレーは7月10日から開会式が開かれる同24日までの間、都内全62区市町村で行われる。途中、ハンセン病の国立療養所「多磨全生園」(東村山市)や東京タワーに近い芝公園(港区)など14か所の「セレブレーション会場」でイベントも開かれる。

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1063773 0 東京オリンピック2020速報 2019/12/18 05:00:00 2019/12/18 05:00:00 2019/12/18 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/02/20200217-OYT8I50123-T.jpg?type=thumbnail
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