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聖火 大阪城駆ける 大阪府公募ランナー44人内定

  
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 大阪府は17日、府内18市町で来年4月14、15日に行われる東京五輪聖火リレーの府公募枠ランナーに内定した44人を発表した。約40キロに及ぶコースの詳細も明らかになった。過去の五輪出場者や1964年の東京五輪で聖火ランナーを務めた市民らが聖火を手に大阪を駆け抜け、五輪を盛り上げる。

倍率約190倍

 府内では、スポンサー枠を含む約180区間でランナーが走る。公募枠には8395人から申し込みがあり、倍率は190・8倍だった。内定者の最年少は11歳、最年長は99歳だ。

 ランナーに選ばれた、2004年アテネ、08年北京五輪のトランポリン日本代表、広田遥さん(35)は「五輪に出場した時にもらった声援への感謝の気持ちを東京につなげたい」と語り、「五輪発祥の地のギリシャで見た聖火が大阪にもともる。自分が運ぶと思うと感慨深い」と心待ちにしていた。

晴れの舞台再び

 1964年の東京五輪で聖火リレーに携わった人も参加する。聖火ランナーを務めた和泉市の田中満さん(73)は「当時は高校生。次につなぐことに必死で周囲を見る余裕すらなかったが、今回は楽しんで走りたい」。2回目は非常に名誉なことといい、「『やってやろう』との気持ちがみなぎってきた。早速、本番に向けてジョギングを始めます」と力強く述べた。

 池田市の臨床工学技士、立田俊信さん(69)は当時、出身地の広島県で旗を持って聖火ランナーに伴走した。「今度は自分の手で運ぶことができる。トーチの重みを味わいながらしっかり走りたい」と話した。

 自国開催五輪に奮い立つ若者もいる。高校で陸上部に所属し、走り幅跳びなどに取り組んでいた3年東野美希さん(18)(柏原市)は故障や体調不良で結果を出せず、悔いが残ったまま引退したといい、「晴れの舞台で力いっぱい走り、家族や先生、友達に頑張る姿を見せたい」と意気込む。

船でリレーも

 府内の聖火リレーは4月14日に世界文化遺産に登録された百舌鳥(もず)・古市古墳群のうち、仁徳天皇陵古墳などがある堺市の大仙公園いこいの広場をスタート。東大阪市では、ラグビー・ワールドカップ日本大会で4試合が行われた市花園ラグビー場を目指す。

 15日には、大阪市の大阪城周辺から中之島方面へ船での聖火リレーも予定されており、大阪市中央公会堂がゴールとなる。

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