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高知県は10日、東京五輪の聖火リレーで県内を走る著名人ランナーを発表した。県実行委が推薦したメンバーで、女優の広末涼子さん、タレントの島崎和歌子さん、演歌歌手の三山ひろしさん、ラグビーワールドカップ日本大会で、トンガ代表の高知キャンプ誘致に尽力したラトゥ志南利さん、高知龍馬マラソン大会アドバイザーを務める金哲彦さん。県出身者やゆかりのある人で構成している。
県内の聖火リレーは4月20、21日の2日間。20日は高知市桂浜の坂本龍馬像をスタートし、須崎市や四万十市を経由して宿毛市まで。21日は南国市を出発し、安芸市や東洋町を通り、高知市の中央公園に戻る。
5人のコースは未定だが、島崎さん、ラトゥさん、金さんは20日、広末さん、三山さんは21日に走る。ランナーに選ばれたことについて、広末さんは「貴重な機会。楽しんで走りたい」、島崎さんは「国内外の多くの方々に高知を知ってもらうチャンス。はちきんパワーで精いっぱい頑張ります」、三山さんは「地元高知県を盛り上げられるのはうれしい」などとコメントを寄せた。
県内の聖火ランナーは県実行委の公募33人はすでに決まっている。残り2人の公募枠と、3人と1組の推薦枠は未定だが、スポンサー企業が選んだ人たちとともに計33・7キロを走る。
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