ニュース

地鳴りのような歓声に鳥肌、世界と戦った経験を次世代に[カウントダウン]

  
メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

北京五輪女子走り幅跳び 井村(旧姓・池田)久美子さん 39(三重)

 念願かなって出場した2008年北京五輪で、競技場に入った瞬間に聞こえてきた、地鳴りのような歓声に鳥肌が立ったのを鮮明に覚えています。すごいところに来たな、これが五輪なんだなと思わされました。

 小学生の頃から憧れてきた舞台に立てたうれしさと達成感がありましたが、結果は予選敗退。「跳ばなきゃ」というプレッシャーと独特の空気にのまれて、本来の力が発揮できませんでした。もっと海外の大会に参加して、世界の舞台で戦うことに「場慣れ」する必要があると痛感しました。

 現在は三重県鈴鹿市の陸上クラブで、子供から大人まで幅広い年代を指導しています。東京パラリンピックの女子走り幅跳び代表に内定した前川楓選手と高田千明選手も教え子です。

 五輪経験を生かして、日本陸上界を担う次の世代を育てられるのは幸せなことです。06年に6メートル86の日本記録を出しましたが、記録は破られるためにあります。私の記録もいつか更新されたらうれしいです。

 東京五輪・パラリンピックで様々な競技に触れて、自分もこの競技に挑戦してみようとか、あの選手を応援しようとか、そんなふうに一歩踏み出すきっかけになればいいなと願っています。

無断転載・複製を禁じます
1087376 0 東京オリンピック2020速報 2020/03/22 05:00:00 2020/03/22 05:34:27 2020/03/22 05:34:27 「感動を次なる一歩へ」と書いた井村久美子さん(1月12日午後2時3分、津市で)=岩本康佑撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/03/20200302-OYT1I50035-T.jpg?type=thumbnail
続きを読む

「カウントダウン」のニュース

オリンピック 新着ニュース