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東京五輪・パラリンピック大会組織委員会が4日に聖火リレーにおける新型コロナウイルス感染症対策の基本方針を示したことを受け、栃木県は5日、県や各市町で実施予定の関連イベントに関する統一的な考え方を来週にも示す方針を明らかにした。
聖火リレーについて、大会組織委は「適切かつ必要な対応をしながら、実施します」との基本方針を発表。各都道府県でのリレーの個別の実施方針については、セレブレーション会場への入場制限や沿道の観戦自粛要請も含め、「実施日の遅くとも1週間前に決定」としたが、県総合政策課は、「3月中に実施する福島・栃木・群馬の切迫度は高く、状況が違う。1週間前ではなく、なるべく早く方針を出してほしい」と注文した。
その上で、県は早ければ来週にも県が関わる出発式などの実施方針を示し、市町が聖火の出発・到着時に行うセレモニー「ミニセレブレーション」でも参考にしてもらうとした。