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[Tokyo2020]野口さん笑顔で快走…聖火リレー出発

  
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 【オリンピア(ギリシャ西部)=杉野謙太郎】7月24日に国立競技場(東京都新宿区)で行われる東京五輪開会式を目指す聖火リレーが12日、ギリシャのオリンピアで始まった。日本人走者の1番手として、2004年アテネ五輪女子マラソン金メダルの野口みずきさん(41)が第2走者を務めた。

第1走者のアンナ・コラカキ選手(右)から聖火を引き継ぐ野口みずきさん(12日午後、ギリシャ・オリンピアで)=守谷遼平撮影
第1走者のアンナ・コラカキ選手(右)から聖火を引き継ぐ野口みずきさん(12日午後、ギリシャ・オリンピアで)=守谷遼平撮影

 リレーに先立つ聖火の採火式では、オリンピア遺跡のヘラ神殿で、古代の衣装を着た巫女みこが、凹面鏡に太陽光を集める伝統の方式でトーチに点火した。リレーは神殿に隣接する古代オリンピア競技場からスタート。ギリシャ代表として16年リオデジャネイロ五輪の射撃で金メダルを獲得し、東京五輪にも出場予定のアンナ・コラカキ選手(23)が、聖火を受け継ぎ走り出した。

聖火を採火する巫女姿の女性たち=飯島啓太撮影
聖火を採火する巫女姿の女性たち=飯島啓太撮影

 ギリシャ訪問はアテネ五輪以来という第2走者の野口さんは「メダリストとして恥ずかしい走りはできない」と、ジョギングを重ね体調を整えてきた。競技場近くの路上約200メートルを、トーチを掲げて笑顔で駆け抜け、「東京五輪への期待や希望を感じ、五輪の古里に戻ってきたことをかみしめて走った。アテネの時より緊張して、一生忘れないと思いました」と振り返った。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、式典は異例の無観客で行われた。参加する関係者も、予定の1000人から100人程度に絞り込まれ、静寂の中で式典が進んだ。

 ギリシャ国内のリレーは18日にアテネに到着。19日には1896年の第1回近代五輪会場だったパナシナイコ競技場で、ともに五輪3連覇の柔道男子・野村忠宏さん(45)、レスリング女子・吉田沙保里さん(37)も走者を務める。その後、聖火は野村さん、吉田さんとともに空路で日本へ。26日に福島県で始まる国内リレーは、約1万人の走者が121日かけ全国を巡る。

 

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1105477 0 東京オリンピック 2020/03/13 05:00:00 2020/03/13 08:46:20 2020/03/13 08:46:20 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/03/20200313-OYT1I50022-T.jpg?type=thumbnail
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