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ギリシャで採火された東京五輪の聖火を日本に輸送するための特別機が18日、アテネに向けて羽田空港を飛び立った。
日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)の共同輸送。機体には、東京五輪の聖火リレーの理念「Hope Lights Our Way(希望の道を、つなごう。)」が表記され、トーチを掲げる走者のピクトグラム(図記号)も描かれている。
当初は2004年アテネ五輪金メダリストの吉田沙保里さん(37)らが搭乗する予定だった。しかし、ギリシャ政府が新型コロナウイルス対策として、外国人の入国制限を決めたため、大会組織委員会が派遣を取りやめた。
特別機は乗員のみでアテネに向かい、先にギリシャ入りしている大会組織委員会の職員が、予定通り20日に宮城県に聖火を持ち帰る。