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聖火ランナー落胆「誰のせいにもできず」…愛知

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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、愛知県内で4月6、7日に行われる東京五輪の聖火リレーは予定通りの実施が困難な見通しとなった。準備を進めてきた自治体やランナーからは「残念だが、やむを得ない」などの声が上がった。

 「楽しみにしてきたので、とても残念だけれど、誰のせいにもできず仕方がない」。半田市を走る予定の豊田市の高校2年生は声を落とした。

 先天性心疾患があり、生後間もなく心臓を手術し、現在は陸上部で短距離走に打ち込む。当日は同じ病気を持つ子どもたちの励みになる姿を見せたいと願っていた。24日夕の時点で県などから連絡はなく、「リレーも延期されるなら走りたいが、大学受験もある。早く方針を決めて」と気をもむ。

 大府市の柔道指導者の大石康さん(77)は現在、感染予防のために道場を閉じている。「柔道ができない中で聖火リレーや五輪ができるのかとの疑問はあった。走りたい気持ちはあるが、当然だろう」と語った。

 また、東京電力福島第一原発の事故を受けて避難した小牧市で暮らし、福島県のランナーを務める自営業吉田拓也さん(50)は「この状況で走るのは場違いだと思い、辞退も考えていた。復興五輪だし、安全安心な形で実施してこそ復興をPRできる」と打ち明けた。

 一方、県スポーツ課によると、大会組織委員会からは23日夜、聖火ランナーの走行を取りやめるという趣旨の連絡が入り、関係自治体に伝えたという。同課は24日、ランナーの走行順などを発表予定だったが、幻に。沿道で運営にあたるスタッフの研修も取りやめた。

 県内の出発地となる瀬戸市。これまでに、リレーを案内するのぼりを市内各地に立てるなどPRしてきた。スポーツ課の田口浩一課長は「市民とともにリレー開催を歓迎し、盛り上がりを期待していただけに非常に残念だ」と話した。

 屋形船・ちんとろ舟を使った半田運河でのリレーを計画してきた半田市スポーツ課の担当者は「感染拡大のために仕方ないとはいえ、準備が全て無駄になるかもしれず悔しい」と話した。

 県内の最終地点となる豊田市は2ルートを想定し、沿道の観客誘導や案内、運営補助のボランティア約300人を公募、内定している。既にそろいのスタッフジャンパーも発注済みだ。

 担当する市スポーツ課は今後、情報収集して、必要な対応をとりたいとしている。

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1127535 0 東京オリンピック2020速報 2020/03/25 14:10:00 2020/03/25 14:10:00 2020/03/25 14:10:00
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