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聖火リレー見送り、ランナーら落胆…福島

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 福島県内のサッカー施設「Jヴィレッジ」(楢葉町、広野町)から26日に始まる予定だった東京五輪の聖火リレーは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、走者がトーチで火をつなぐ形での実施が見送られる見通しとなった。スタート目前でのまさかの展開に、県内の走者や関係者に動揺と落胆が広がった。

 Jヴィレッジで、第1走者の「なでしこジャパン」から聖火を受け継ぎ、マラソン日本代表の大迫傑選手につなぐ「夢のリレー」を果たす予定だった児童(15)は「靴を買ったり、取材を受けたりなど準備を進めていたのに。一生の思い出になるビッグイベントで、家族や友人なども応援してくれていたので本当に残念」と肩を落とした。

 新地町を走る予定だった地元漁師の小野春雄さん(68)は「走れないのは残念だが、健康が第一なので仕方がない」と話した。本番に向け、息子たちがランニング用の靴を用意し、漁師仲間は横断幕を準備してくれていた。小野さんは「走る予定だった日は、皆で『残念会』でも開こうかな」と力なく笑った。

 自治体関係者も困惑している。今月の避難指示一部解除を受けて、リレールートに追加された双葉町の伊沢史朗町長は「町の復興状況を国内外に発信する機会と捉えていた。ランナーや準備に携わった関係者を思うと非常に残念。ランナーの思いとともに、復興支援への感謝や復興の姿を発信する機会を与えていただきたい」とコメントした。

 三島町では、沿道イベントは中止が決まっていたが、地元保育園児たちが手作りの手旗で走者を歓迎する予定だった。町特命担当課の小柴謙課長は「こんな小さな町を聖火リレーが走る機会はもうない、という気持ちで準備を進めていた。寂しさをどこにぶつければいいのか」と語った。

 「復興の火」が展示された福島市のJR福島駅前では、市長や来場者からランナーへの同情の声が上がった。

 報道陣の取材に応じた木幡浩市長は「今回走れないランナーは残念な気持ちだろう。改めて、晴れ晴れとした気持ちで走れるようなリレーにしてほしい」とおもんぱかり、福島市東浜町、飲食店経営庄子勝さん(64)は「決定が遅すぎてランナーがかわいそうだ。(大会組織委員会は)もっと早く決断すべきだったのではないか」と話した。

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1127536 0 東京オリンピック2020速報 2020/03/25 14:10:00 2020/03/25 14:10:00 2020/03/25 14:10:00
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