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長野五輪の聖火ちなみ「聖佳」さん、リレー延期にショック

  
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聖火リレーのセレブレーション会場に予定されていた長野市役所桜スクエアで思いを語る松岡さん
聖火リレーのセレブレーション会場に予定されていた長野市役所桜スクエアで思いを語る松岡さん

 今夏の東京五輪・パラリンピック延期に伴い、長野県内で4月2、3日に14市町村で約180人が参加する予定だった五輪の聖火リレーも延期されることが決まった。突然の決定に、県内のランナーは困惑しながらも気持ちを新たにする一方、準備を進めていた自治体の関係者らは対応に追われた。

 4月2日に白馬村を走る予定だった信州大教育学部4年の松岡聖佳さん(22)は「状況を考えれば仕方ないが、今は胸にぽっかり穴があいた感じ」と心境を明かす。

 松岡さんは1998年1月22日生まれ。その日はちょうど、長野冬季五輪で聖火が県内入りした日で、両親が五輪の象徴である聖火と同じ読みの「聖佳」と名付けてくれた。

 ランナーに選ばれた後、「自分が走れるのも『せいか』という名前を付けてくれた両親のおかげ。両親への感謝の気持ちを込めて走りたい」との思いを強くしたという。五輪開催地にもかかわらず、留学先でほとんど知る人がいなかった大好きな長野を、世界の友人たちにアピールできる場とも考えていただけにショックは大きい。

 大会組織委員会はすでに決定しているランナーには走る権利を残す方針を示している。「走れないかもしれないと思っていたが希望が見えた。準備できる期間が増えたと思うようにしたい」と前を向く。

 留学の影響で、新年度が大学の最終学年となる松岡さんの夢は中学校の英語教師になること。1年後の実施となれば、新任教諭として忙しい日々を送っている可能性もあるが、「せっかくの機会なので辞退はしたくない。できればもう少し早く開催してほしい」と松岡さんは願う。

 一方、野沢温泉村を走る予定だった長野市の元警察官小口彰夫さん(74)は25日朝、体力作りのために毎日続けている妻との散歩にいつもと変わらずに出かけた。延期が決まり、友人は「1年頑張れ」と声をかけてくれたといい、「健康に留意して、またしばらく楽しみに待つだけ」と話す。

 小口さんは1998年長野冬季五輪で県警オリンピック対策課長として警備の指揮を執った経験がある。聖火リレーの警備に携わる後輩に対し、「五輪に関われることを誇りに感じて、安全安心な大会に寄与できるように頑張ってほしい」とエールを送った。

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1129693 0 東京オリンピック2020速報 2020/03/26 14:10:00 2020/03/26 14:10:00 2020/03/26 14:10:00 聖火リレーのセレブレーション会場に予定されていた長野市の桜スクエアで思いを語る松岡聖佳さん(25日) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/03/20200326-OYT8I50027-T.jpg?type=thumbnail
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