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15歳の聖火ランナー「楽しみが1年延びたと思って準備」…福島

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サッカーがつないでくれた友情を力に、聖火ランナーとして走れる日を待つ大和田朝斗君(26日午前、Jヴィレッジで)
サッカーがつないでくれた友情を力に、聖火ランナーとして走れる日を待つ大和田朝斗君(26日午前、Jヴィレッジで)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う東京五輪・パラリンピックの延期決定を受け、26日に出発予定だった聖火リレーも延期になった。東京電力福島第一原発事故後、復興が進む様子を世界に発信する場になるはずだった。初日の2番走者を任されていた福島県広野町の大和田朝斗君(15)は「残念だけど、楽しみが1年延びたと思って準備を続けたい」と話す。

 大和田君は、サッカー施設「Jヴィレッジ」(楢葉町、広野町)を出発したサッカー日本女子代表「なでしこジャパン」メンバーから火を受け取り、マラソン代表の大迫傑選手に渡す予定だった。順番を知った時は「本当に自分でいいのかと、何度もメールを確かめた」という。

 6歳だった2011年3月に原発事故が起き、父親の単身赴任先の栃木県に避難した。知らない土地で夢中になったのがサッカーだ。震災前から、東電女子サッカー部「マリーゼ」の選手たちのサッカー教室に参加し、楽しかった。小学1年の秋、サッカークラブに入ると、友達が一気に増えた。

 3年後、広野町に戻った。広野中にはサッカー部がなく、Jヴィレッジのクラブチームでプレーした。春から、復興を担う人材育成を掲げるふたば未来学園高に進む。理学療法士になり、Jヴィレッジに来るスポーツ選手を支えるのが夢だ。

 26日、ステージの撤去作業が始まったJヴィレッジで、大和田君は「新しい靴を買って準備してきたので残念。でも、規模を縮小したり観客を規制したりするのではなく、ちゃんと人から人に火をつないでこそ意味がある」と、聖火リレーの延期を冷静に受け止めた。1年後も出発地はJヴィレッジで、走者の権利も残る予定だ。「来年こそ、福島を支援してくれた世界中の人へのお礼の気持ちを込めて走りたい」と語った。

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1131780 0 東京オリンピック2020速報 2020/03/27 14:10:00 2020/03/27 14:10:00 2020/03/27 14:10:00 サッカーがつないでくれた友情を力に、聖火ランナーとして走れる日をマ待つ大和田朝斗さん(26日午前9時12分、福島県楢葉町のJビレッジで)=冨田大介撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/03/20200327-OYT8I50004-T.jpg?type=thumbnail
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