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【ロンドン=岡田浩幸】国際サッカー連盟(FIFA)は3日、新型コロナウイルスの感染拡大による影響への対応策を検討する作業部会が、来年7~8月に延期された東京五輪のサッカー男子の出場資格を「24歳以下」とすることを理事会に勧告したと発表した。
発表によると、作業部会は3日に電話会議を開催。東京五輪の出場資格について、当初のまま、「1997年1月1日以降に生まれた選手と、(年齢制限を受けない)3人の追加選手」を維持するように理事会に勧告することを全会一致で決めた。今後、理事会の承認などを経て決定する。
五輪のサッカー男子の出場選手は原則、オーバーエージ(年齢制限を受けない)枠の3人を除いて、「23歳以下」の年齢制限がある。東京五輪の開催が1年延期されたため、FIFAは出場資格を再検討していた。
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