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来年の東京五輪に向けたトークショー「東京2020 復活!野球・ソフトボール 1年後を見据えて」(読売新聞社主催)が28日、東京・大手町の読売新聞東京本社で無観客で行われ、アテネ五輪野球日本代表の監督代行を務めて銅メダルを獲得した中畑清さん(66)、アテネ五輪に選手として出場した前巨人監督の高橋由伸さん(45)、シドニー五輪で銀、アテネ五輪で銅メダルのソフトボール女子日本代表監督を務めた宇津木妙子さん(67)の3人が、五輪の経験談や選手への期待などを語った。

アテネ五輪で、病に倒れた長嶋茂雄監督の代わりに指揮を執った中畑さんは「きつかった」と一言。高橋さんは「皆が一つになって戦った。金メダルではなかったが、達成感はあった」と振り返った。
1年後の五輪に向け、宇津木さんは、エース上野由岐子(ビックカメラ高崎)について「この期間に(今までにない変化をする)新しい球を探している。本人も覚悟はできていると思う」と信頼を寄せた。中畑さんは選手たちへ「自信の裏付けになるような準備をできるか。その過程がカギ」とエールを送った。(トークショーの詳報は来月下旬に読売新聞オンラインに掲載する予定です)