白血病からの復帰を目指している競泳女子の池江璃花子選手（１９）（ルネサンス）が１８日、自身のＳＮＳを更新し、「みなさんに初めてお見せします」として、ウィッグ（かつら）を外した短髪姿の写真を初めて公開した。

　治療で使用した抗がん剤の影響で毛髪が抜けたといい、昨年１２月に退院後、私生活などではウィッグをつけているが、「ありのままの自分を見てもらいたい」と公開を決意。「アスリートの仲間にとっても、また同じように苦難と戦っている誰かにとっても、小さな希望になればうれしい」とつづった。化粧品ブランド「ＳＫ―２」と連携した企画の一環で、同時に公開された動画では「この自分自身に誇りを持っている」と語った。