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日本人の五輪内定1号から1年、飛び込み・寺内が闘志…「技の難易度上げたい」

 
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昨夏の世界選手権男子シンクロ板飛び込みで7位となり、日本人の個人で初めて東京五輪代表内定を決めた寺内。6度目の五輪出場で、指で「6」を示して笑顔を見せた
昨夏の世界選手権男子シンクロ板飛び込みで7位となり、日本人の個人で初めて東京五輪代表内定を決めた寺内。6度目の五輪出場で、指で「6」を示して笑顔を見せた

 水泳・飛び込みの寺内健(ミキハウス)が昨夏の世界選手権(韓国・光州)で、日本人の個人で全競技を通じて初めて東京五輪代表に内定してから、13日でちょうど1年がたった。五輪は新型コロナウイルスの影響で1年延期となったが、来月に40歳となる大ベテランは、6度目の五輪出場へ変わらず闘志を燃やし続けている。読売新聞のオンラインでのインタビューに応じ、思いを語った。(聞き手・北谷圭、工藤圭太)

 ――東京五輪が延期に。

 「世界が大変な状況なので、致し方ない。五輪は社会が平穏無事であることの象徴として開かれる大会なので、今年にやるべきだとは思わなかった。あと1年でどう自分を作り上げるか、自分への期待感がある」

 ――現在の練習は。

 「プールでの練習を再開して約1か月がたった。今は去年のベースに戻す作業をしている。久しぶりに入ったプールは冷たくて気持ちよかったが、3日たったら水面にぶつかる衝撃で体が痛くなった。今まで当たり前すぎて意識していなかったことを改めて感じ、原点に戻れた気もする」

 ――伸びしろはどこにあるか。

 「技の難易度を上げたい。具体的には前逆宙返りの技を1回転増やす。演技の美しさは自分の長所だったが、昨今の世界の選手は難易度が高い上で美しさもある。技を進化させなければ世界で戦えるところまではいけない。また、昨年は肩を痛め、ほとんどできなかった上半身の筋トレも再開した。爆発的な力が出せるトレーニングができている」

 ――飛び込み界で40代の選手は異例と言える。年齢を重ねることへの不安は。

 「恐怖はない。むしろ、できなくなってきたことを、試行錯誤してできるようにすることに面白みを感じる。昔と比べて、うまくなっている部分が7割で、できなくなっている部分は3割。最近はトレーニングの数値も上がっていて、垂直跳びの数値は20年くらいかけて53センチから57センチに伸びた」

 ――引退は頭をよぎるか。

 「どこで引退するかは決めていないが、2022年に延期された福岡の世界選手権に出たい気持ちはある」

 ――原動力は何か。

 「世界のレベルが上がり、自分もそこに追いつきたいという思いがある。あとは、五輪の表彰台からの景色を見たことがない。この年齢で競技を続ける環境を作ってくれる人たちに、五輪のメダルで恩返しをしたい」

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1339147 0 東京オリンピック2020速報 2020/07/13 20:40:00 2020/07/13 21:48:11 2020/07/13 21:48:11 水泳・世界選手権。男子シンクロ板飛び込み決勝で7位となり、東京五輪が内定した寺内健(ミキハウス)。6回目の五輪出場となり、指で6を示して笑顔をみせる。韓国・光州で。2019年7月13日撮影。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/07/20200713-OYT1I50028-T.jpg?type=thumbnail
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