完了しました

競泳男子200メートルと400メートル個人メドレーで五輪代表に内定している瀬戸大也(ANA)が3日、バレーボール男子の石川祐希と共にオンラインで行われた大手スポーツ用品メーカーのイベント発表記者会見に出席した。1年延期となった東京五輪について「練習は再開したが、身が入らない日々が続いている。苦しい状況」と胸中を明かした。
瀬戸が五輪延期後、公式の場で取材に応じるのは初めて。昨夏の世界選手権で両種目を制した後は、短水路(25メートル)の400メートル個人メドレーで世界記録を樹立するなど、順調に仕上げていた。「自分が何を考え、何を目指したいのか分かっていない状態。正直、自分を見失っている。(練習を重ねて)スイッチを入れたい」と語った。
瀬戸は、長年指導を受けてきた梅原孝之氏との師弟関係を解消。埼玉栄高で同級生だった浦