五輪簡素化60項目、IOCに提示へ…式典簡略化・会場の借用期間短縮

 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は15日、東京都内で理事会を開き、大会簡素化に向けた検討状況を説明した。

 組織委は、各国・地域の五輪委員会(NOC)や国際競技連盟(IF)の役員ら関係者の参加者数や提供するサービスレベルの見直し、セレモニーの簡略化、競技会場の借用期間短縮など経費節減効果の大きな約60項目をリストアップ。輸送や宿泊にかかる経費の再検討も盛り込み、今月24、25日に開かれる国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会に諮って内容を決定したい考え。その後、簡素化実行によって節減できる額を精査し、公表する方針だ。

 組織委は大会ボランティアに来夏も務める意思があるかどうかを尋ねた調査結果も公表し、回答者のうち約8割が活動すると回答したことを明らかにした。辞退者は約1%にとどまったといい、組織委の武藤敏郎事務総長は「大変心強く感じる」と謝意を示した。

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