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東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は10日未明、札幌市内で五輪のマラソンコースを計測した。11月下旬にもコースを正式決定する。
計測は、交通量が少ない午前0時半に始まった。来日した世界陸連の計測責任者ら4人が、計測機器を取り付けた自転車に乗ってスタート地点の大通公園を出発。明け方近くまでかけて、コースが実際に42・195キロあるかどうか確認した。
計測終了後に記者会見した組織委の森泰夫・大会運営局次長は「コースが固まれば、給水ポイントなども決まり、準備が加速していく。一つの大きな前進といえる」と話した。