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【独自】東京五輪へコロナ対策「司令塔」組織新設…選手村に「発熱外来」「保健所」

  
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 東京五輪・パラリンピックで、大会組織委員会が、新型コロナウイルス対策の司令塔となる組織を新設することが大会関係者への取材でわかった。選手村の「発熱外来」や、感染経路の調査を担う「保健衛生拠点」と連携し、クラスター(感染集団)化を防ぐ。組織委は27日のコロナ対策会議で、この計画について政府や都との協議を始める。

選手村の集合住宅群(7月20日、東京都中央区で、読売ヘリから)
選手村の集合住宅群(7月20日、東京都中央区で、読売ヘリから)

 大会関係者によると、組織委が設置するのは「感染症対策センター(仮称)」。海外選手の入国後の検査結果を集約するとともに、各国・地域の五輪・パラリンピック委員会の担当者を通じ、健康状態も把握する。

 ピーク時には選手やコーチら約3万人が集まると想定される選手村(東京都中央区晴海)には、東京大会の延期前から、けがや病気を治療する総合診療所が設けられる計画だった。組織委はこの診療所に、高熱やせきなどの感染が疑われる症状が出た選手らに対応する「発熱外来」の設置を検討している。

 診療所の混雑を回避し、他の選手に感染を広げないため、予約した上で受診してもらう。選手が体調不良を訴えていなくても、定期的な健康チェックで平熱より体温が高い場合などには、同センターが受診を促す。選手村には、感染の有無を調べる検査設備が整備される。

 保健所の機能を持つ「保健衛生拠点」も開設される。感染した選手は、あらかじめ確保した宿泊療養施設や指定病院に搬送し、隔離してクラスターが発生するのを防止する。選手に支給するスマートフォンには、国の接触確認アプリ「COCOA(ココア)」が導入され、濃厚接触者の特定に役立てられる。

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