原田海と野中生萌が五輪代表内定…スポーツクライミング
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日本山岳・スポーツクライミング協会は12日、スポーツクライミングの東京五輪代表として、新たに男子の原田海(日新火災)と女子の野中生萌(XFLAG)が内定したと発表した。
五輪出場枠は1か国・地域につき男女各2人まで。昨年の世界選手権で日本勢最上位だった男子の楢崎智亜(TEAM au)と女子の野口啓代(同)が、代表に内定していた。
残る男女各1枠について独自の選考基準を設けていた日本協会は、「世界選手権の結果により、男女とも日本勢2番手の原田と野中で決定済み」とする国際連盟と対立し、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴していたが、主張を棄却された。