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都内で13日に行われた東京五輪の柔道男子66キロ級代表内定選手決定戦は、24分に達する異例のマラソンマッチとなった。一昨年まで世界選手権を連覇した阿部一二三(パーク24)が昨年の世界王者、丸山城志郎(ミキハウス)を最後には破ったが、両者一歩も引かない死闘だった。

これは、生中継したテレビ東京の想定を超えた。放送枠は午後4時から5時15分。試合開始から20分ほどで放送終了時刻となり、同局はインターネットでのライブ配信を案内せざるを得なかった。
両者が昨年4月、全日本体重別選手権決勝で戦った際の試合時間は13分ほど。それでも異例の長さで、読売新聞も「激闘」としていたが、今回はそれを10分以上、上回った。
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