メモ入力
-最大400文字まで
完了しました
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は15日、来夏に延期された東京五輪の聖火リレーのルートについて、従来の計画通りに全国859市区町村で実施すると発表した。
聖火リレーは来年3月25日に福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」をスタートし、国立競技場で開会式が行われる7月23日まで、47都道府県を121日間で回る。通過する都道府県の順番は従来と変わらないが、効率化の観点から、各都道府県内の通過順を一部入れ替え、1日の終わりにゴール地点で行う祝賀イベントも一部で会場を変更した。ランナーについては、延期前に予定していた約1万人は原則変更しない。
新型コロナウイルス対策は今後、組織委が各都道府県に指針を示す。組織委の布村幸彦副事務総長は記者会見で、「観客や聖火ランナー、地域住民の安全安心の確保も大きなテーマ。しっかりした感染症対策を取りたい」と述べた。
無断転載・複製を禁じます