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バドミントン男子シングルスで世界ランキング1位の桃田賢斗(26)(NTT東日本)が23日、東京・町田市立総合体育館で行われた全日本総合選手権の1回戦に出場し、今年1月に交通事故で重傷を負ってから、約11か月ぶりとなる実戦復帰を果たした。ストレート勝ちを収め、来年の東京五輪での金メダル獲得に向け、再スタートを切った。

昨年の全日本ジュニア3位の森口航士朗(埼玉栄高)を21―12、21―14で退け、終盤に点差が開いた際にはショットを試す余裕もあった。桃田は「コートに立ったときに、帰ってきたなという感じがあった。楽しみながらプレーできた。伸び伸びと復活して戻ってきたよ、というのを見せられた」と笑顔を見せた。
1月12日にマレーシア・マスターズで優勝した桃田は、帰国のため現地の空港に向かっていた翌13日未明、交通事故に巻き込まれた。2月になって右目の
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