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今夏の東京五輪の陸上・男子短距離で、日本代表の有力候補の桐生
桐生選手は、2017年に100メートルの「10秒の壁」を破る9秒98を出した日本人初の「9秒台スプリンター」。日本記録は19年に塗り替えられたが、「今年は奪還を目指す」と述べ、夏の五輪の代表入りも狙う。
近年は、トラックを蹴る「ピン」がなく、六角形の突起を並べた「蜂の巣」のような形をした靴底のシューズを着用。日本のスポーツ用品メーカー・アシックスなどと開発した。「自分の走りを任せられる」と好記録を出し続けている。
新型コロナウイルスの感染拡大で社会に不安が広がる中、「スポーツの力で日本を元気にしたい。多くのお客さんの前で走れることを願っている」と話した。