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石川県は26日、東京五輪の聖火リレーでPRランナーとして七尾市内を走る予定だった女優の常盤貴子さん(48)が辞退したことを明らかにした。仕事で都合がつかなくなったことが理由で、代わりに女優の若村麻由美さん(54)がランナーを務める。
常盤さんは、能登地方などを舞台にしたNHK連続テレビ小説「まれ」に主人公の母親役で出演したことなどが縁でランナーに選ばれた。県内でのリレーは5月31日と6月1日に実施し、常盤さんは1日の最終区間を走る予定だった。
代役を務める若村さんは、能登演劇堂(七尾市)で多数回公演するなど演劇を通じて石川と関わりがあり、「能登は私にとって演劇のふるさと。みんなの希望の聖火をつなぎます」とコメントを寄せた。
もう一人のPRランナーを務めるロンドン五輪女子柔道金メダリストの松本薫さん(33)や県公募のランナーなどに変更はないという。