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東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は9日、五輪聖火リレーについて、岐阜、愛知、三重、和歌山、奈良、大阪の各府県は予定通りに走者が公道を走ると発表した。新型コロナウイルス対策を公表した2月25日に判断を保留していた栃木県も、不要不急の外出自粛要請を延長しなかったため、公道で実施する。
聖火リレーは3月25日に福島県をスタートし、岐阜から大阪は4月3~14日に行われる。組織委は「今後の感染拡大状況で実施形態を変更する場合がある」としている。
組織委は、2月25日に走行日時などを案内した約500人の著名人のうち、7人から辞退の連絡があったことも発表した。いずれも日程の都合が合わないことが理由で、個人名は明かさなかった。密集を避けるための走行場所の選定などに時間がかかり、まだ約100人の著名人には案内を出せていないという。