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島根県の丸山知事が東京五輪の聖火リレー中止を検討している問題に関連し、県は9日、実施可否の判断について、県内の日程(5月15、16日)を念頭に、「実施の1か月前には決める必要がある」との認識を示した。
この日の県議会建設環境委員会で、県側が委員の質問に答えた。同委員会では、知事が中止検討を表明した経緯のほか、離島における費用負担などで協定違反があるとして、県が大会組織委員会に、催告書を提出したことなども説明した。
県によると、事務方の折衝を踏まえた答弁だという。一方、丸山知事は2月17日に約1か月で最終的な判断をする考えを示している。