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群馬で聖火リレー準備大詰め、コロナ対策に苦慮…ネット観覧呼びかけ

 
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 群馬県内で30、31日に行われる東京五輪の聖火リレーに向け、県や市町村が詰めの準備を進めている。五輪へ向け機運の高まりが期待される一方、沿道や式典では観衆が密にならない方策を練るなど、自治体などは新型コロナウイルス感染対策に苦慮している。

聖火リレーの準備で、駐車場の利用制限や交通規制などを伝える看板の設置が進む(前橋市で)
聖火リレーの準備で、駐車場の利用制限や交通規制などを伝える看板の設置が進む(前橋市で)

 大会組織委員会の担当者は29日にルートを車で走行する最終確認を予定している。沿道での応援は歓迎しているが、周囲と最低1メートル間隔を空けることを求めている。密集している場合はスタッフらが注意し、解消しない場合はその区間の聖火リレーを中止する可能性にも言及している。

 大会組織委は、自宅で視聴できるインターネット中継の利用も呼びかける。県スポーツ振興課の早川亨係長は「何とか安全に全ての市町村で聖火リレーを実施し、長野県につなぎたい。沿道で応援できなくても、中継で同じ空気を味わってもらいたい」と協力を求めている。

14市町村で出発・到着の式典を予定

 聖火が通る15市町村のうち、前橋、高崎を含む14市町村で聖火の出発や到着を祝う式典が予定されている。30日には前橋市、31日には高崎市で聖火の到着を祝う「セレブレーション」がそれぞれ行われるが、一般参加は昨年の10分の1の各日200人まで絞り込んだ。

 各地で行う式典も事前予約制で人数を絞る自治体が多い。草津町は、昨年予定した地元小中学生の吹奏楽などを中止して簡素化する。同町担当者は「春休みシーズンで温泉街に観光客も増える中、人出が読めない」との声が漏れる。

 渋川市では、腹に顔を描いて踊る名物「へそ踊り」の披露を予定しているが、観覧席の設置を見送った。市政策創造課の生方清三郎課長は「会場の伊香保温泉石段街は狭く、感染対策を考えた上での苦渋の判断」とした。

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1941211 0 東京オリンピック 2021/03/27 09:00:00 2021/03/27 11:42:27 2021/03/27 11:42:27 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/03/20210327-OYT8I50000-T.jpg?type=thumbnail
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