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25日に福島県で始まった東京五輪の聖火リレーは、いよいよ栃木県内でも28、29日に行われる。新型コロナウイルス対策を図りながら2日間で16市町を巡り、計192人のランナーが聖火を運ぶ。26日の記者会見で福田知事は「感染防止対策の徹底など安全にリレーをしていくことが重要。感染拡大の懸念を
県内の聖火リレーは28日、足利市から始まる。佐野市、小山市を通り、茂木町ではSL(蒸気機関車)と走者が並走。栃木市では遊覧船で聖火が運ばれ、上三川町、真岡市、上三川町、那須烏山市とつなぐ。29日は那須町、さくら市、那須塩原市、益子町、壬生町とつなぎ、日光市で世界遺産の「二社一寺」が出迎える。鹿沼市を通り、最終地点の宇都宮市では到着を祝うセレモニーが開かれ、30日の群馬県に引き継ぐ。
県は、新型コロナ対策として沿道で密集を避けることや、インターネット中継の活用を呼びかけている。