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東京五輪の聖火リレーに関する富山県の実行委員会は26日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、出発式や聖火の到着を祝うセレブレーションの来場者を事前予約制にするなどの対策を決めた。
県内の聖火リレーは6月2、3日、県内の全15市町村を経由する。観客が密集しないよう、また大声で声援を送らないよう沿道の警備員が注意喚起する。
出発式では入場整理券を配布する。セレブレーションの来場者数は、当初予定していた1500人から1000人以下に絞る。今後、各市町村の広報誌やケーブルテレビなどの協力を得て対策を周知していくという。
この日の実行委では、リオデジャネイロ五輪柔道女子金メダリストの田知本遥さん(30)(射水市出身)が聖火ランナーを辞退したことも報告された。