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島崎藤村の玄孫女性、馬籠宿の坂道を聖火持ち駆け上がる

  
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 「木曽路はすべて山の中である」の書き出しで知られる「夜明け前」の著者、島崎藤村の出身地・岐阜県中津川市の馬籠まごめ宿の坂道を3日、玄孫やしゃごの島崎七海ななみさん(22)が東京五輪の聖火ランナーとして駆け上がった。

馬籠宿を笑顔で走る島崎七海さん(3日午前、岐阜県中津川市で)=川口正峰撮影
馬籠宿を笑顔で走る島崎七海さん(3日午前、岐阜県中津川市で)=川口正峰撮影

 江戸時代に「中山道」の宿場町として栄えた馬籠は、山の斜面に石畳が敷かれ、両側に昔ながらの木造家屋を生かした宿や店が並ぶ。

 市街地から遠くて買い物には車が欠かせず、幼い頃は「不便な田舎に生まれた」と感じていた。でも、藤村や木曽の歴史について学ぶにつれ、「文化のあるまちを若い世代で守っていかなくては」と考えるようになった。

 若者の地元離れが進み、店主の高齢化で店をたたむ土産物店などが増える厳しい変化も目にしてきた。少しでも古里に貢献しようと、高校時代は友人と外国人観光客の通訳ボランティアをし、名古屋市の大学に進学後も、帰省しては盆踊りなどの地元のイベント運営を手伝うなどしてきた。

 今春、大学を卒業した。ゆくゆくは大正時代から続く、実家の喫茶店を継ぎ、「馬籠に活気を取り戻したい」と考えている。

 藤村生誕から約150年。この日は青空が広がり、石畳からは藤村も眺めたであろう山々が一望できた。笑顔でコースを駆け抜けた七海さんは、「コロナ禍で観光客が減って沈んでいた地元の人たちの明るい顔を久しぶりに見られてうれしかった。これからも、馬籠のためにできることを探していきたい」と決意を語った。

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1958416 0 東京オリンピック2020速報 2021/04/03 11:30:00 2021/04/03 12:18:59 2021/04/03 12:18:59 馬籠宿を笑顔で走る聖火ランナーの島崎七海さん(3日午前8時51分、岐阜県中津川市で)=川口正峰撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210403-OYT1I50050-T.jpg?type=thumbnail
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